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きものを着たい!…きものを着るのに必要なものってなんだろう???

着付け途中のきものを着崩れないように固定するための道具です。
きものを着る時に1本〜2本、用意します。
1本はきものを着て、おはしょりをして、腰ヒモをしめたあと(要するに 帯を結ぶ前)にしめます。
人によっては長襦袢を着たときに伊達締めをつかう人もいます。
伊達締め…といっても、その素材や種類はとてもたくさんあって、慣れていない人にとっては、選ぶのもどれがいいのかよくわからないかもしれません。 |
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今回は入門編として小物の種類を説明するコーナーですので、もっとも有名で、一番多く愛用されている「正絹の伊達締め」を紹介します。
この「正絹の伊達締め」、別名「本筑(ほんちく)」とか「博多織」という方もいらっしゃいます。
「本筑」は“本場筑前”を略した言葉で、もともとの生産地である九州・博多を指しています。
この伊達締めは厚みが薄く、それでいてしっかりしていますので、からだに巻きつけたときも厚みがでたり、ごろごろしたりせず、からだにフィットしてくれます。
しめたときも“きゅ、きゅっ”と音が鳴って、いかにも「締まってる」という感じがします。
背筋がピンとのびて、姿勢も良くなります。
「一度しめたら、他の伊達締めに替えられない」といわれるのもわかる気がします。
もちろん正絹の伊達締め以外にも、さまざまな素材の伊達締めがあります。
同じ役割をするもので、のび縮みのするゴム入りのものや、マジックテープがついていて結ばずに止めるだけでOKのパイル式伊達締めもあります。用途によって使い分けるのもいいと思いますので、他の機会に紹介したいと思います。 |
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