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きものを着よう!…コイキモノの着付け講座は、動きます。
「長襦袢を着る編 その1」からの続きです。
その1で合わせた
衣紋、衿合わせ、上前、下前がずれないようにしっかりおさえたまますすんでください。
メリハリをつけて!ピシッと決まるように着つけていきましょう!
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伊達締を結んでいきます。 |
「衣紋、衿合わせ、上前、下前がずれないようにしっかりおさえたまま」それがここでのです。
ずれないように伊達締を結ぶには長襦袢をおさえる手にコツがあります。
そのコツをしっかり身につけましょう。
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上前の衿の下(ちょうど腰)の辺りを右手でしっかりおさえます。
このとき手のひら全体を使っておさえるわけではありません。
下のポイントを参考にコツをつかんでください。
部分を使って長襦袢をしっかりおさえます。こうすることで5本の指を自由に動かすことができます。
自由になった指を使って親指と他の4本の指の間に伊達締をはさみます。4本の指をまっすぐ伸ばし、身体にぴったりと沿わせるようにして伊達締を固定します。 |
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人差し指の外側の側面()部分を身体のほうへ入れ込むように手首を内側に少しひねっておさえるとしっかり固定できます。
部分を身体におしつけるようにそのまま身体にしっかり沿わせながら伊達締を背中に持っていきます。
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伊達締を結ぶときの
結ぶ前に最初に伊達締を身体にあてるポイント(下の図では黒丸●印)をチェックしておきます。
適当に伊達締を身体にあてて結び出すと、左右の伊達締の長さがアンバランスでいちばん最後の両端の処理ができなくなってしまったりすることがあります。
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たいがい約3分の1くらいの部分に上の図の●印(身体に最初にあてるポイント)がきます。
●印部分を身体にあててしっかりとおさえ、あとは上のアニメ通りです。
長襦袢を着る前に、伊達締を実際に自分の身体にあてて●印のポイントを見つけておきましょう。
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“親指のつけ根あたりから手首の内側”と“手の甲”を使って、背中で伊達締をクロスさせていきます。
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右手を一度離して自由に使えるようにするため、左手の親指1本で伊達締を固定します。
左手の甲をうまく使ったまま伊達締を固定しつつ、親指を使うことが難しいところですが、こういう動きが使えるとらくちんに、きれいに着られるようになります。
ちょっとしたテクニックですね。 |
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折り紙を折るように、伊達締を折り曲げて締めていきます。
なるべくキレイに折りたたむようにしましょう。
背中で伊達締が“くしゃくしゃっ”となってしまうと、伊達締と長襦袢の間に隙間ができ、締りが悪くなり着崩れの原因となります。 |
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長襦袢を制する者はきものを制す!
長襦袢がしっかりきれいに着られないと着崩れの大きな原因になります。
何度も何度も練習することが大切です。
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ここまでの動きを、衣紋、衿合わせ、上前、下前がずれないように、ゆるまないようにすすめます。
そしてもちろん伊達締もゆるんでこないようにこのまま次のページへ! |
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長襦袢を着る編その1 |
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長襦袢を着る編その2 <前編> <後編> |
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<きものを着るその1>腰ヒモまで |
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<きものを着るその2>きものベルトまで |
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<きものを着るその3>前板まで |
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<帯をむすぶその1>巻きつけまで |
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<帯をむすぶその2>枕まで |
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<帯をむすぶその3>最後まで |
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<帯揚げを結ぶ> |
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<帯締めを結ぶ>…完成! |
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