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きものを着よう!…コイキモノの着付け講座は、動きます。
メリハリをつけて!ピシッと決まるように着つけていきましょう!
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ここでは一般的な長襦袢を着用します。
(このほかに、二部式と呼ばれる襦袢などもありますが、
その着付け方はまたの機会に…)
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長襦袢にかかっている半衿に衿芯を入れます。 |
まずは…衿芯って?? |
長襦袢にかけた半衿の中にいれて、衿をきれいに立たせる役割をします。
衿芯を入れることで長襦袢の衿をしっかり立たせ、それにきものの衿を沿わせてきれいなカーブの衿をつくりあげます。 えりあしの衿の曲線(衣紋)はきものの魅力のひとつともいえる、大事な部分。
きもの姿をきれいに決めるためのポイントの一つです。 |
衿芯にもいろいろなかたち、柄や素材があります。
メッシュになった夏用のものなどもあり、季節に合わせて選ぶこともできます。
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↓オーソドックスな横長タイプ。
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↓初心者におすすめのカーブつきタイプ。
きものを着つけたときに、自然に衿元になじんでくれます。
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↓
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カーブつきタイプを使用するときは、半衿に実際に入れたときに左図のかたちになるように入れます。
両先のカーブに注意してください。
入れる向きを間違えるとせっかくのカーブがなじまなくなってしまいますよ! |
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長襦袢を広げます。
衿芯を入れるのは、半衿と長襦袢の衿の間です。
気をつけなくてはならないのは、内側に入れることです。
外側に入れてしまうと、白い半衿などは外から透けて見えてしまうことがありますので要注意!です。 |
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衿をやさしくしごきます。
衿芯を入れたあと、半衿を左右にしごきます。
一瞬無意味に思えるこの行動…
しかし こうすることで、衿芯と半衿がなじんでピタッと安定した着つけができるようになります。
数回くりかえしたらOKです! |
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長襦袢をはおります。 |
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長襦袢を着てください。
両袖を平行に持ちかるく引っぱるようにして、背中心を合わせてください。
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このときはまだ仮に袖を通しているだけですが、衿に(衣紋をぬくようなつもりで)余裕を持たせておきます。
こうしておくとあとで衣紋がきれいにぬきやすくなります。 |
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ぬいた衣紋をくずさないように、下前を合わせます。
同じように、上前も合わせます。 |
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衿の合わせ方により、衿元がやわらかくなるか、鋭くなるか、表情が大きく変わってきます。
鏡をよ〜く見ながら衿の合わせ具合を調節してください。
通常は首の根元の骨が隠れるくらいに合わせます。
若い人があまり広く衿を開けすぎると、みっともなくなってしまうので要注意。です。
年配の方やはんなり着つけたい方はゆったりめに。
若い方やキリッとした雰囲気を出したい方はきつめに。 |
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合わせた衿先が中で平行になるように身八ツ口から手を入れて調節してください。
A 左右の衿を持ち、身体にそわせるようにうしろへ軽くひいてください。
そうすると、衿が身体にぴったりとフィットしてきます。
ひっぱりすぎに注意してください!
B Aをすると同時に、衿先が同じ高さになるように調節してください。
そうしないと中心のバランスが崩れて着崩れしてしまいます。 |
if もしも…衿先のない長襦袢を持っている方がいれば…
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左のイラストのような衿先がない長襦袢を持っているあなたへ…
衿先がないと、平行が取りにくかったりします。
そこで、前もって半衿の下の辺りに、左右平行になるように印を付けておくのが良いでしょう。
色糸で印を軽く縫いつけることをおすすめします。
この印で衿をそろえ、背中心を決めていきます。
この印がゆがんでいると、どうしようもないのでちゃんと平行になるように付けてくださいね! |
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長襦袢を着る編その1 |
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長襦袢を着る編その2 <前編> <後編> |
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<きものを着るその1>腰ヒモまで |
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<きものを着るその2>きものベルトまで |
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<きものを着るその3>前板まで |
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<帯をむすぶその1>巻きつけまで |
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<帯をむすぶその2>枕まで |
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<帯をむすぶその3>最後まで |
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<帯揚げを結ぶ> |
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<帯締めを結ぶ>…完成! |
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