衿心は長襦袢にかけた半衿の中に入れて、衿をきれいに立たせる役割をします。
衿芯を入れることで長襦袢の衿をしっかり立たせ、それに着物の衿を沿わせてきれいなカーブの衿をつくりあげます。
衣紋は着物の魅力のひとつともいえる、大事な部分。着物姿をきれいに決めるためのポイントの一つです。
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1.長襦袢を広げます。衿芯を入れるのは、半衿と長襦袢の衿の間です。 ●Point 気をつけなくてはならないのは、内側に入れることです。 外側に入れてしまうと、白い半衿などは外から透けて見えてしまうことがありますので要注意!です。 |
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2.衿をやさしくしごきます。衿芯を入れたあと、半衿を左右にしごきます。 ●Point 一瞬無意味に思えるこの行動… しかし こうすることで、衿芯と半衿がなじんでピタッと安定した着つけができるようになります。 数回くりかえしたらOKです! |
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衿芯の保存は、くるくる巻いて洗濯バサミやクリップでとめておくのがおすすめです。 洗濯バサミやクリップはそのまま着付けにも活用できます。 (着付け用のクリップを持っている方は、それでとめればオッケーです。わざわざ洗濯バサミやクリップをさがさなくても良いですよ。) |
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