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最終更新:2007年1月24日

補正のこと。
■その1 ■その2 ■その3

 

寸胴(ずんどう)


そう、答えは寸胴なんです。(^^)

「なぜ寸胴なのか?」…というと、きものの構造からの解説になります。
ここでは簡単に説明させてもらいます。

きものは一枚の長〜い生地からつくられます。
その布を裁断(カット)して、縫製し(縫い合わせ)て、きものにしていくのです。

ここでひとつめのポイント

縫製あがりでもきものは一枚の平らな布とあまり変わりがありません

なぜなら、洋服のようにカーブやギャザーを入れる縫製はほとんどなく、ただ布と布とをかさねて縫い合わせていく方法が、きものの縫製の特長だからです。

そのためきものは、折り紙を折るように平たくたたむことができるのです

 

 

実はきものの縫製にも1ヶ所だけ、立体的になる縫製部分があります。

それは、。だから衿部分は中心で中に折りこむように、たたむことになるのです。

参考ゆかたのたたみ方

 

さて、平らな布であるきものを着ていきましょう。

ここで補正が必要になりますね。

きもの=平らな布」ということを念頭において、下の図を見てください。

人の身体を円柱としてとらえた図です。

個人差はありますが、私たちの身体はバストがあったり、ウエストがあったり、ヒップがあったりで凹凸がたくさんあります。

きものを着るように、この円柱に一枚の平らな布を巻きつけてみましょう。

平らな布を凸凹した表面に巻きつけるとシワが多くできてしまい、きれいに巻きつけることができません。

私たちの身体にも同じことが言えるのです。

では、どうすれば…?

そう、凸凹をなくしてしまえばいいのです。

平たい布は、凹凸の少ない表面だときれいにしっかりまきつけることができます。

凹凸をなくして、より平たい表面に近づけることが補正の目的。

これさえ知っておけば、自分の身体にはどういう補正が必要か自然と分かってくるハズです。

補正道具やタオルなどを、自分の身体の凹凸がなくなるように固定していけば良いのです。

本に書いてあるからって、理由も分からずにタオルを腰の周りに巻きつけてゆかたを着たことのある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

(実はわたしもそうでした。あれって、けっこう暑いんですよね〜(^^;;;

でもその目的を知って的確に補正ができれば、必要以上の補正をしてしまい暑い思いをしたり、着付けに苦労したりすることはありません。

では、次のページから具体的に「どう補正をすればよいのか?」を解説します。

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